世界禁煙デーって知ってますか?

日本国内でも近年、喫煙に対する風当たりが非常に強まっている状況です。タバコの価格は上昇の一途を辿り、以前の様にどこでも喫煙できるような状況は一変しています。路上も喫煙が禁止されている場所が増えていますし、公共機関はもちろんの事、会社内や飲食店などでも「分煙化」が浸透してきています。喫煙は人体に有益な効果を与えることは無く、肺がんや喉頭がんのリスクを高めるなどの有害性が高い行為です。世界的に見てもそういった感覚は共通しており、WHOは禁煙を推進する為の記念日、きっかけとして「世界禁煙デー」を定めています。毎年5月31日がその日に当たり、いわゆる「国際デー」として世界中で知られる記念日でもあります。日本国内ではあまりメジャーではありませんが、当日は様々な場所で禁煙を促すようなイベントが数多く開催されます。ちなみに、日本では6月6日までの一週間を「禁煙週間」として定めています。今から30年ほど前に制定され、今日まで毎年変わらずに禁煙を訴え続けています。日本におけるタバコの取り扱いについては、「非常に大きな税収」となっている部分もあり、国営で行われている事業の一つとしても有名です。今後、タバコによる税収が激減していけば何かしらの弊害が生じるリスクはあるものの、少なくとも「国民の健康を守る」と言う意味合いでは適切な対応だとも言えるでしょう。時折、テレビ番組などでも禁煙デーを題材にした企画が放送されることもあり、愛煙家にとっては更に肩身の狭い環境となっていきそうです。ただ、最近では「電子タバコ」などの喫煙具(疑似喫煙)も認知度が高くなってきているので、ある意味では新しい産業として機能し始めていると言っても良いかもしれません。

禁煙すると健康になれるってホント?

最近ではテレビCMでも禁煙外来を勧めていますし、実際に成人の喫煙率は年々下がっています。昔から喫煙は体に悪いと言われていますし、実際に禁煙すると喫煙していた頃よりも明らかに健康な体を手に入れる事が出来るのです。逆に喫煙すると生活習慣病はもとより様々な健康被害を受ける事になるのですが、例えば狭心症や心筋梗塞などは代表的な健康被害ですし高血圧や胃潰瘍もあります。また脳梗塞や糖尿病にも影響すると言う事は、禁煙すればそれらのリスクは明らかに減少するのです。多くの方はご存知ですがタバコの煙に含まれるタールは殆ど吸収されずにのどや肺にくっつく為に、肺がんや肺気腫の原因になっていますし、ヘビースモーカーにもなると少し走っただけで息切れや動悸が激しくなる方もいます。肺への影響も禁煙によって減少出来る為に、ジョギングやウォーキングをしても空気が美味しく感じる様になりますし、相乗効果で気分もよくなり健康意識が高まってスポーツにも力を入れる様になるのです。最近特に言われているのが副流煙の問題で、非喫煙者の健康をも蝕んでしまう副流煙も禁煙すれば心配なくなるので、家族や会社の同僚などの非喫煙者からも嫌われる事が無くなります。非喫煙者が気にするのは副流煙だけでなく衣服に付いたニオイや口臭などもあり、喫煙が原因でギクシャクした関係も禁煙によりコミュニケーションも取りやすくなり人づきあいの幅も広がる為に、精神的な健康も保てるようになるのです。このように禁煙によって心も体も健康になれる事は明らかですし、1日でも早い挑戦で健康寿命を延ばす事が出来ます。挑戦にためらってしまったり挫折した方は、禁煙外来で医者の指導を受けると成功する確率も増えるのです。

禁煙すると節約できる

煙草をずっと吸っている人にとって、煙草は日常の必需品となっていますね。もし節約しなくてはいけない家計状況だったとしても、必需品の費用は削れないと考えてしまいます。しかし、食費と違ってたばこ代って生きていくために必要不可欠な費用ではないですね。ですから、削れたらかなりの節約になるのではないでしょうか。煙草は1日一箱吸ったとしても、1か月で一万円以上の出費になります。そのほとんどはたばこ税ですから、原価としては一箱数十円くらいのものです。一か月に換算すると、本来なら2000円もかからないくらいです。良く考えなくても本当にもったいないですね。また、煙草を吸いだすとコーヒーなどの飲料をどうしても飲みたくなったりするので、これにも一々お金がかかります。煙草を吸い続けている人はおそらく煙草やその周辺にかかる費用を計算したりしていないことが多いのですが、一度真面目に計算してみると、どれだけもったいないことをしているかよくわかるでしょう。しかし、禁煙するとなると、かなりの覚悟が必要かもしれませんね。煙草には中毒性があり、喫煙者は皆依存症になっていますから、吸わないと落ち着かない、イライラしてしょうがないという状態になってしまうからです。どのような方法を選ぼうと、最終的には自らのやめたいという気持ちの強さ、意志の強さが大事なのです。たとえ禁煙外来に通って治療を受けても、やめる意思の弱い人はやめられません。そして、一旦やめられてもちょっとしたきっかけですぐまた喫煙者に戻ってしまうというのも依存症の怖い所です。ですから、禁煙すれば月一万円以上をもっと他の好きなことに使えると考えてみると少しは禁煙の助けになるのではないでしょうか。